2025/09/08 00:36

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スクール生や、日頃からシールを貼ることに慣れている皆さんならご存知かもしれませんが、マスキングシートの貼り方には、ちょっとしたコツがあります。今回は、特に大事なポイントをいくつかお話ししますね。

まず、転写シートを扱う際の注意点です。

  • 粘着面は絶対に触らないように! 指紋や油分が付着すると、シートの粘着力が落ちてしまいます。

  • 貼りたい場所の汚れはしっかり取る! これは基本中の基本です。まだ塗料を塗る前であればアセトンで脱脂するのがおすすめです。すでに塗ってある場合は、ブラシなどでホコリを丁寧に取り除いてください。

  • 転写シートは90度まで起こさない! シートを靴に貼り付ける際、垂直に立てるように貼ると、ズレやすくなったり、シワになったりする原因になります。できるだけ寝かせた状態で、滑らせるように貼るのがポイントです。

そして、最も重要なのが、**【転写シートに貼り付けるのではなく、吸い付ける感覚】**で作業すること。

カットしたパーツがズレないように転写シートで「吸い付け」、そのまま靴に移しつけるイメージです。このとき、異様にゴシゴシしたり、ガリガリと強くこすったりするのはNG!

強くこすると、ノリの層が潰れてしまい、エアブラシで塗ったときにマスキングシートの隙間からノリがはみ出てしまい、きれいに仕上がらないことがあります。

このちょっとした感覚の違いが、仕上がりに歴然とした差を生むんです。

今回の記事が、皆さんのスニーカーペイントのヒントになれば嬉しいです。

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また、このブログや過去の動画では、マスキングだけでなく、ステッカーやカッティングシート、アイロンシートなどについても色々と解説しています。焦らず、ゆっくりと、何度でも動画を見返しながら練習してみてください。

誰でも最初は初心者です。

教材を見たり、色々な情報を調べたりしながら、どんどん挑戦していきましょう!

動画の更新を待ってくれている方へ、勇気をくださってありがとうございます。また近いうちに、説明し忘れたことなど、新しい動画でご紹介できればと思っています。