2025/09/18 08:41

「KICKS DATAのブログを見て、このデザインをやってみたい!」そう思っていただけることは、私たちにとって最高の喜びです。しかし、初めての方から「なんか適当にやってください!」とご依頼をいただくことも、時々あります。

お客様の感性を尊重したい気持ちは山々ですが、実は「適当」ではもったいないんです!なぜなら、あなたの最高の1足を作るためには、いくつかのヒントが必要だからです。

1. デザインのヒントを教えてください

KICKS DATAのシートは、あなたがどんな靴に貼るのか、どんなイメージにしたいのかによって、線の太さやサイズを調整することがあります。

例えば、ペイントの経験が少ない方は、線の細いデザインだと塗料が滲んでしまうことも。そうした失敗を減らすために、私たちはあえて線の太いデザインをご提案することがあります。これは、**「あなたの作品を成功させたい」**という私たちの想いからくる、ひとつの工夫です。

「ざっくりしたイメージしかない…」という方は、ぜひ好きな色や服装のテイスト、好きなブランドなど、あなたの「好き」を教えてください。そのヒントから、一緒に最高のデザインを見つけましょう。

2. パーツのサイズは具体的に

「全体的にちりばめて」というオーダーもよくいただきます。

その際、ぜひ**「パーツのサイズ」**を教えてください。

  • 1cmくらいの小さなパーツを散りばめたい

  • 3cmくらいの目立つパーツをメインにしたい

  • 5mmくらいの超細かい柄を敷き詰めたい

など、具体的なサイズ感が分かると、あなたのイメージにぐっと近づけることができます。もし可能でしたら、靴に画像を合成した写真などを送っていただけると、非常に助かります。

3. 「縦何センチ、横何センチ」の落とし穴

「縦〇〇cm、横〇〇cmでお願いします!」というオーダーもよくいただきます。しかし、スニーカーは曲面が多く、正確なサイズを測るのは難しいものです。また、靴のサイズや形によって、指定された縦横比率でデザインを切り取ると、ロゴが細長くなったり、潰れて見えたりすることがあります。

【ここでお願いしたいこと】

スニーカーにロゴを入れたい場合は、「このロゴを貼りたい場所」の縦と横を正確に計測してください。 例えば、「サイドのこの部分の、縦〇cm、横〇cmの範囲内に収まるように」といったご指定をいただくと、比率が崩れることなく、あなたのイメージ通りの仕上がりになります。

私たちは、お客様の「好み」や「こだわり」を知るのが大好きです。